2010年7月8日木曜日

たまにはコントローラ以外の物を作ってみる「行き先表示機」?

今まで主に鉄道模型(NゲージやHOゲージ)を運転(操作)するためのコントローラを開発してきたが、完成度が上がってきているので、新たな製品開発にも挑戦したい。やはり電車を乗る時に一番注目するのは行き先表示であろう。私は田舎に住んでいるので、電車の行き先は限られているが、都会の電車となるとそうも行かない。複数の路線が重なりあうターミナル駅では、行き先表示はとても重要だ。

最近の電車の行き先表示機は2色または3色のLEDドットマトリクスディスプレイを用いている物が多いようで、視認性の向上がなされている様に思う。ただ大きくて、消費電流も多く、製作の手間を考えると鉄道模型向きではない。そこで、LCDで試してみる。

使用しているのは122×32ドットのグラフィック液晶ディスプレイ(LCD)でマイコンから表示情報を送信している。電車の行き先は無限にあるが、限定して製作すれば記憶領域もある程度で収まる。現在は同じ画面を上下にスクロールさせているだけであるが、英語表記と合わせてスクロールしてみるのも面白いかもしれない。

制御回路
「AVR mega328P」
表示回路
「SG12232」

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