2011年5月31日火曜日

TOMIXのTCSパワーユニットN-DU202-CLを改造して、電気指令式ブレーキ&自動空気ブレーキを再現してみる(操作説明)

さて、改造を行なっているTOMIX社製のTCSパワーユニットN-DU202-CLの操作説明を紹介する。以前の記事はこちら

主な特徴
N-DU202-CLのほとんどの機能をそのまま使用可能(電流計のみ別動作)
ポイントスイッチ、TCS端子、2系統の出力や保護回路は従来通り作動
マイコンを使用したPWM制御により、車両無改造で駆動音を再現
二種類のブレーキシステムを搭載し、実車通りの運転操作が可能
電流計、電圧計をブレーキ圧力計として使用し、実感のある運転が可能
加速率、減速率、惰行率(調整により定速走行も可能)、最高出力を調整可能
マイコンを使用した安全設計(スイッチ操作や急発進を抑制)
抵抗制御式を擬似的に再現し、ノッチの進段制限機能を搭載


ご意見、ご感想があればお気軽にお問い合わせ下さい。またブログにて紹介しているコントローラの一部は店舗またはこだわり電車運転台ストアにて販売もしております。是非、ご検討ください。

2011年5月30日月曜日

TOMIXのTCSパワーユニットN-DU202-CLを改造して、電気指令式ブレーキ&自動空気ブレーキを再現してみる(プログラム調整前)

さて、今回は改造のご依頼を頂いたので、その製品について紹介したい。改造を行なうのはTOMIX製のTCSパワーユニットN-DU202-CLである。だいぶ以前に、改造を紹介する記事を書いているので、こちらも合わせてご覧頂きたい。また自動空気ブレーキの再現についてはこちらのDLタイプの試作記事もある。


<注意!!>
TCS Power Unit N-DU202-CLは家庭用商用電源(AC100V)を使用している製品ですので、内部に高電圧部が存在します。改造や分解の際には感電の可能性が非常に高くなります。また、コンセントを抜いた状態でも、内部のコンデンサに電気が蓄えられている事があります。この記事は分解を推奨するものではありません。さらに、この記事に関連して生じたいかなる事故、傷害にその他事象に関して当方は一切の責任を負いませんので、分解・改造は個人の責任の管理の元でお願い致します。また、安易な改造を防ぐ為に、改造に関する詳細な内容は非公開とさせていただきます。ご了承下さい。


さて、今回の改造では内部の基板については全て交換し、また新たに、調整用のつまみやキースイッチ、プッシュスイッチを追加している。調整用のつまみは左から、減速率、惰行度合い(時計回りに回すとノッチオフ時に減速する度合いが大きくなる)、最高出力、未設定となっている。

またキースイッチはブレーキシステムの切替や、リセットの機能を含めている。プッシュスイッチは駆動音の切り替え用である。


ご意見、ご感想があればお気軽にお問い合わせ下さい。またブログにて紹介しているコントローラの一部は店舗またはこだわり電車運転台ストアにて販売もしております。是非、ご検討ください。

2011年5月23日月曜日

iPhoneを使って鉄道模型を動かしてみる(MIDI + WiFIを使った簡単ワイヤレス制御装置)

さて、前々回はiPadとMIDIを使った鉄道模型のコントローラを考案してみたが、今回はWi-Fiを利用したワイヤレス制御装置を考えてみる。

とは言うもののiPadやiPhoneのアプリやワイヤレスの通信機能を独自に使うとなると、アプリの開発や脱獄が必要になってくる。しかし、リスクを伴う物はさけてやりたいので、今回もMIDIを使った制御を行ってみる。
macにはネットワーク上のMIDI機器と相互に通信出来る機能が標準で組み込まれている。またiPadやiPhoneのアプリには有料無料を問わず、数多くのMIDIコントローラーアプリが存在する。無料のアプリであっても必要最低限の機能が搭載され、LAN内のMIDI機器として認識され、使用出来る。ここまで整っているので、あとはMIDI信号を模型のモータを動かす信号に変えれば良い。結局のところ、以前のiPadによる鉄道模型の操作と使用する機器はまったく変わっていない。


今回もキーパッドの位置によって進行方向と速度を変化させている。Wi-Fi経由とは言え、かなりのレスポンスなので、違和感無く操作出来る。装置をもっと拡張すれば、ノッチ制御や常時点灯機能、またポイント制御などが可能になるだろう。

使用機器
MacBook(macOSXであれば何でも)
iPhone(アプリは無料のアプリで、脱獄など改造は一切していない)
UM-1SX(Roland製USB-MIDI変換ケーブル)
AVR TINY2313(Atmel製8bitマイコン)
TA8428K(東芝製汎用モータドライバ)

2011年5月21日土曜日

本格的運転台の製作に向けて「現示ベルの動作試験」

さて、このほど実車の様な運転台(操作方法やメータ、運転開始手順)を製作して欲しいというご依頼があり、徐々に準備を進めている。まず、手始めに現示ベルの動作試験を行なってみた。

24V仕様なので、出力ドライバを組み込めばマイコンでも制御可能だ。ただし、今回は実験なので、スイッチで動作をさせている。電源は24Vで、プッシュスイッチにより、ベルをならす。一つ問題になったのは、ベルの設置方向(上下)でTOPと書いた部分を上に取り付けなければならない。あたりまえの様に聞こえるかもしれないが、内部の構造上、非常に重要な事項である。

video

※当方はあくまでもご依頼を受け、製作をしております。実車の部品やその使用法については回答出来かねる部分がございます。ご了承ください。

2011年5月20日金曜日

iPadで鉄道模型を動かしてみる。

さて、以前(一年以上前)にPSP(ソニーの商標登録)を使って鉄道模型を動かしてみるといった実験を行った。その時のブログ記事はこちら


今回はもっと直接的に鉄道模型を動かそうと考え、iPadのMIDIインターフェース機能に注目してみた。ご存知の通り、iPadはタッチパネルと大画面を有したタブレット端末で様々なアプリを入れることで多種多様な使用方法が出来る機器である。鉄道模型においても、DCCの制御用アプリがあるらしい。今回はDC制御にて行なうので、DCCのデコーダやその他の機器は一切使用していない。

iPadにはオプションでデジカメのデータを転送出来る様に、USBやSDカードを接続出来るキットが販売されている。そのUSBタイプのものと、USB-MIDI変換ケーブルを用いれば、簡単にMIDIインターフェースを実装出来る。


信号の受信部にはフォトカプラを用いて、絶縁を行なう。短絡してiPadが壊れてしまうのはあまりにももったいない。今回はMIDI出力信号の処理を行なうが、もっとも簡単な鍵盤のノートオン(つまりどの音階の鍵盤を押したかという信号)により、模型(モータへの)出力を制御している。


使用機器
iPad(Apple製)
UM-1SX(Roland製USB-MIDI変換ケーブル)
AVR MEGA644P(Atmel製8bitマイコン)
TA8429HQ(東芝製汎用モータドライバ)

付属機器
LCD、Apple iPad Camera Connection Kit、フォトカプラ、電源装置(12V & 5V)、鉄道模型(Nゲージ)、線路ほか

2011年5月15日日曜日

BLP-MMCタイプver0.02(試作品)「小型化、プログラム修正」

本日(2011年5月15日)はセール最終日です!!、詳しくはストアページまで。

さて、以前より開発を行なっている、BLP-MMCタイプの試作品を紹介する。今回はver0.02で小型化とプログラムの修正を行なった。BLP-MMCタイプはMMCカードを使用して、駆動音の情報ファイルをPCにて作成し、それを読み込み、その情報に従って、駆動音を鳴らすことの出来る鉄道模型用のコントローラ(パワーパック)である。駆動させる為の信号はマイコンによるPWM制御を基本として、その出力周波数を変化させることにより、模型のモータから駆動音を発生させる仕組みである。


左側が以前の試作品、右側が今回試作したものLCDは16文字2行から8文字2行に変更した。また調整用のつまみも常時点灯、加速率、減速率に減らしている。


駆動音情報ファイルの生成から解説用の動画も是非ご覧頂きたい。



主な特徴
出力:12V、最大1.3A(PWM出力)
常時点灯機能搭載
MMCカード内の駆動音情報により、モータから駆動音を再現
ロータリースイッチによるワンハンドルコントローラ
各種調整機能(加減速、常時点灯など)

使用機器
・マイコン:
NXP社製LPC1114(32bit)
ATMEL社製AVRTINY2313(8bit)
・出力
MOS-FET
・入力
可変抵抗、ロータリースイッチ、プッシュスイッチ、トグルスイッチ
・表示部
LCD(8文字2桁)
・端子
DCコネクタ
フィーダコネクタ(KATO社製ユニトラック互換)

ご意見、ご感想があればお気軽にお問い合わせ下さい。またブログにて紹介しているコントローラの一部は店舗またはこだわり電車運転台ストアにて販売もしております。是非、ご検討ください。

2011年5月9日月曜日

【販売情報】一周年記念セール開催中!(5月15日まで)

さて、予告をしておりました。一周年記念セールをストアページにて開催中です。定番のBLタイプやCLタイプはもちろん、コントローラは一律約10%割り引いております。またアウトレット品や処分品も合わせて販売しております。またアウトレット品や処分品は一品物ですので、品切れの際はご了承ください。


是非この機会に購入をご検討ください。販売価格やコントローラの仕様についてはこだわり電車運転台ストアでご確認ください。


今後、本格的に既製品の改造やオリジナルコントローラの製作に力を入れて行きたいと思います。特注品ですが出来るだけコストを抑え、皆様のこだわりのある製品、コントローラを製作していきたいと思います。是非、ご意見、ご感想があればお気軽にお問い合わせ、またコメント下さい。今後ともよろしくお願い致します。

2011年5月6日金曜日

【販売情報】一周年記念セールのご案内(5/9〜)

急な告知となって申し訳ありませんが、ストアページ開設一周年記念セールを開催致します。

日時:2011年5月9日(月)〜2011年5月15日までの7日間
セール内容:コントローラの割引やアウトレット商品(訳あり品や試作品)の販売
詳しくはセール期間中にストアページにてご確認ください。

本来であれば、2011年の4月に行なう予定でしたが、東日本大震災により時期を送らせることといたしました。今回は今までの試作品やアウトレット品など目玉商品を準備する予定です。この機会に是非ご購入をご検討ください。
※画像はあくまでもイメージです。実際の商品や価格はセール期間中にストアページにてご確認ください。

ご意見、ご感想があればお気軽にお問い合わせ下さい。またブログにて紹介しているコントローラの一部は店舗またはこだわり電車運転台ストアにて販売もしております。是非、ご検討ください。

2011年5月1日日曜日

PWM電車運転コントローラPLタイプver1.10(廉価版)の製作(オプションのポイントスイッチ付き)

好評販売中のPLタイプver1.10であるが、背面のコネクタ製作が難しく、時間と手間と費用がかかる。そこで、見た目よりも価格や機能重視の方向けに廉価版を製作してみた。
画像の様に、背面からプレイステーション(ソニーの商標登録)用のコネクタが直接出ている。片付ける時やレイアウトに密接させて使用する場合には邪魔になってしまうが、常時設置しておくならば問題は少ないかもしれない。
また、一方でメーカ品のパワーパック、パワーユニットの代わりとしてコントローラを使用される方はやはりポイントの切り替えスイッチが必要だということで、ポイントスイッチを付けてみた。
完全にコントローラに直付けしているので、取り外しは出来ないが、連結式のポイントスイッチの場合には横に繋げられるので問題は少ない。今回使用しているのはTOMIX社製ポイントコントロールボックスN-Wであるが、KATO製のポイントスイッチでも反対側に付けることで、連結可能なアクセサリ端子が出来上がる。

ご意見、ご感想があればお気軽にお問い合わせ下さい。またブログにて紹介しているコントローラの一部は店舗またはこだわり電車運転台ストアにて販売もしております。是非、ご検討ください。