2011年5月30日月曜日

TOMIXのTCSパワーユニットN-DU202-CLを改造して、電気指令式ブレーキ&自動空気ブレーキを再現してみる(プログラム調整前)

さて、今回は改造のご依頼を頂いたので、その製品について紹介したい。改造を行なうのはTOMIX製のTCSパワーユニットN-DU202-CLである。だいぶ以前に、改造を紹介する記事を書いているので、こちらも合わせてご覧頂きたい。また自動空気ブレーキの再現についてはこちらのDLタイプの試作記事もある。


<注意!!>
TCS Power Unit N-DU202-CLは家庭用商用電源(AC100V)を使用している製品ですので、内部に高電圧部が存在します。改造や分解の際には感電の可能性が非常に高くなります。また、コンセントを抜いた状態でも、内部のコンデンサに電気が蓄えられている事があります。この記事は分解を推奨するものではありません。さらに、この記事に関連して生じたいかなる事故、傷害にその他事象に関して当方は一切の責任を負いませんので、分解・改造は個人の責任の管理の元でお願い致します。また、安易な改造を防ぐ為に、改造に関する詳細な内容は非公開とさせていただきます。ご了承下さい。


さて、今回の改造では内部の基板については全て交換し、また新たに、調整用のつまみやキースイッチ、プッシュスイッチを追加している。調整用のつまみは左から、減速率、惰行度合い(時計回りに回すとノッチオフ時に減速する度合いが大きくなる)、最高出力、未設定となっている。

またキースイッチはブレーキシステムの切替や、リセットの機能を含めている。プッシュスイッチは駆動音の切り替え用である。


ご意見、ご感想があればお気軽にお問い合わせ下さい。またブログにて紹介しているコントローラの一部は店舗またはこだわり電車運転台ストアにて販売もしております。是非、ご検討ください。

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