2011年4月30日土曜日

さっそく、DLタイプの改良を行う「非常ブレーキシステムと疑似抵抗制御」

さて、先日の記事で紹介した「PWM電車運転コントローラDLタイプver0.02」であるが、ご意見を頂いたので、さっそく修正を施してみた。

まず、ブレーキについて、非常段に入れると、完全に停止するまで、非常位置に固定され、つまみの位置は無視される。またマスコンについても、抵抗制御を擬似的に再現(あくまでも操作だけ)し、抵抗を焼き切らない様に、一段ずつ、確認をしながら進段する必要がある。


これで、ますます、運転するのが難しいものになってしまったが、実車の運転を考えると雲泥の差であろう。


・主要緒言
電源:12V3.8ACアダプタ付属、ただし出力は最大3.2A
出力:0~12V(デューティ比0~80%)、最大電流3.2A
出力コネクタ: KATOユニトラック互換
大きさ:幅200mm×高さ70mm×奥行き150mm(つまみや突起物含まず)
保護回路:ACアダプタ内蔵の過電流遮断回路、基板上のポリスイッチによる過電流遮断(3.2Aで遮断)
出力回路:MOS-FETを用いたPWM制御


ご意見、ご感想があればお気軽にお問い合わせ下さい。またブログにて紹介しているコントローラの一部は店舗またはこだわり電車運転台ストアにて販売もしております。是非、ご検討ください。

2 件のコメント:

  1. こんばんは。
    非常ブレーキですが、人によって好みは分かれるかと思いますので、

    実感性重視(常用最大制動よりも更に強い制動力。実物同様リアルな急ブレーキ)⇔実用性重視(即時0Vで停止)

    でレバー切り替えが出来ると便利かもしれないですね。
    それから、ここまでくると、

    惰行(徐々に速度が落ちる。減速率は「 N < ⇔ < B1 」の間でツマミで設定可能)⇔定速(一定の速度を維持)
    等の機能も欲しいですね。

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  2. コメントありがとうございます。

    非常ブレーキや惰行に関してはプログラム次第で設定可能です。
    この場合にはあえてスイッチやつまみを付けないで、特注という形で対応しております。あまりにもスイッチやつまみが多いと操作がややこしくなりますので。

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