2009年10月31日土曜日

VVVFインバータ制御への挑戦(その2)

 前回の実験から、なめらかに速度を上昇させながら、さらに周波数を上昇させる為に、PWMのデューティ比を出力する前に一つの関数を導入し、周波数と出力で速度を制御する方式をとった。つまり、一定の速度を決定する要素が周波数と出力の組み合わせで、それが何通りも存在するので、その関係を上手く使えば、鉄道模型でもVVVFインバータ制御が可能となる。

それでは、今回の実験結果を見てみると
周波数の切り替わりのタイミングでもスムーズな走行が出来ているが、やはり超低速の発進が出来ていない。まだまだ改良の余地が残っている。

実験機材
CPU:Atmel AVR MEGA644P
FET:2SK2231

実験緒言
PWMデューティ比7.5%~15%
PWM周波数600Hz~3000Hz
可変電圧周波数(VVVFインバータ)制御


使用車両:KATO製 阪急電鉄6300系(4両基本セット)内モータ車のみ
使用線路:KATO製 ユニトラック線路(Nゲージ)

0 件のコメント:

コメントを投稿