2010年6月10日木曜日

PWM電車運転コントローラで駆動音を再現する「223系1000、2000番台」

再現して欲しい駆動音(ブログ右側下方)の投票結果を見てみると、JR西日本の223系が10票とトップに立っている(2010/6/10日現在)。そこで、調べてみると、様々な車種やインバータ装置が搭載されており、どの車両を再現すれば良いのかを迷ってしまう。ただ、223系0番台は以前に再現した207系1000番台東芝製と同等のインバータのようでこれは割愛する。

そこで、今回再現したのは、223系1000番台東芝製と223系2000番台三菱製の3レベルインバータである。ちょっとギア音や回りの雑音が大きく、聞き取りにくい。



※「追加して欲しい駆動音」の投票結果であるが、あくまでも私が参考に見ているもので、上位のものを再現するとは限りません。また113系や115系の抵抗制御は明確な周波数が検出できないため再現する事が非常に難しいです。どの音かを明確に指定頂ければ可能かもしれません。

使用機器
「PWM電車運転コントローラBLタイプver1.11」

主要緒言
電源:12V1.5ACアダプタ付属、ただし出力は最大1.3A
出力:0~12V(デューティ比0~70%)、最大電流1.3A
出力コネクタ: KATOユニトラック互換
大きさ:135mm×75mm×49mm(突起物含まず)
保護回路:ACアダプタ内蔵の過電流遮断回路、基板上のポリスイッチによる過電流遮断(1.3Aで遮断)

販売情報
直売サイト「こだわり電車運転台ストア」または各取扱店(ストアページにリンク有り)まで

2010年6月5日土曜日

コントローラのバージョンアップ「BLタイプver1.12へ」

 現在のPWM電車運転コントローラBLタイプver1.11から1.12へマイナーチェンジを行なう予定である。

バージョンアップの詳細は

①駆動音収録数を10音から12音へ
②1.0Aタイプと1.3Aタイプをラインナップに追加する
③模型用に非常停止機能(実車と違い非常制動をすぐ停まる仕様にする)
④周波数調整モード(つまみによる調整)と低周波出力モード(低速運転用)を廃止する

以上の四点を変更する予定である。


また通常版の駆動音についても変更の予定であるが、現在考えているのが
「201系」「E231」「E501」「新幹線300」「EF210]「名鉄6750系吊り掛け駆動音」「207系1000番台」「207系0番台」「東急8500」「京王7000更新車」「阪神9000」「京阪7000」
以上の12音を通常版の駆動音にする予定である。

価格については詳細は後日お知らせするが、据え置きで考えている。
発売時期はこれも後日改めてお知らせするが、6月の半ばから7月までにはリリースしたい。

バージョンアップについてご質問やご意見があればお問い合わせフォームより連絡お願いします。また販売に関する情報は「こだわり電車運転台ストア」まで。

2010年5月29日土曜日

PWM電車運転コントローラBLHタイプver1.03(特注仕様)の製作

 やはりHOゲージを運転しようとしたとき1.0〜1.5Aでは物足りない場合もあると思う。また、同時に複数編成を走らせる場合や急勾配、室内灯を加えて行くと容量の限界は近くなる。そこで、以前より開発を行なっているBLHタイプの紹介である。

 BLHタイプは現行製作中のBLタイプの上位版という位置づけで、電流の容量や様々な機能を追加している。今回は特別に注文を受けたので製作を行なった。主な機能として3.2Aの出力容量、収録する駆動音を別つまみにて24種選択可能、加速率・減速率の調整、LCDにより駆動音種別の表示、出力・速度表示機能を搭載している。


 今回のBLHタイプver1.03にはLCD(液晶ディスプレイ)を搭載し、駆動音の種別、出力(%)、速度(時速)が表示される。速度は換算調整用のつまみを用いて、車両に応じて調整が可能である。

それでは、完成検査時の様子を紹介する。NゲージとHOゲージを同時に運転しているが、調整つまみによりNゲージに加速率や減速率を合わせているためHOゲージの挙動は多少おかしくなっている。



使用機器
「PWM電車運転コントローラBLHタイプver1.03」
主な仕様

出力回路:Power MOS-FET(フォトカプラにより駆動)
制御回路:AVR Mega644P
制御方式:PWM制御(疑似VVVFインバータ制御)
表示方式:LCDによる情報表示「車種、速度、出力」(バックライト付き)
運転方法:ロータリスイッチにより力行5段階、惰行、制動5段階、非常を操作
調整機構:常時点灯、加速率、減速率、速度計換算
使用電源:12V3.8AスイッチングACアダプタ
保護回路:アダプタによる過電流遮断及びポリスイッチによる過電流遮断(3.2Aで遮断)

2010年5月17日月曜日

自作PWMパワーパック「BL-SP」(スピーカー内蔵型)の試作完成

以前の記事にて紹介した試作品が完成したので紹介する。駆動音発生用スピーカーを内蔵した製品「BL-SP」である。鉄道模型の運転会や大きなレイアウト、店舗では辺りの雑音が大きく、模型の小さなモータから発生する駆動音では小さすぎて聞き取れない。そこで、駆動音だけをアンプによって増幅させ、スピーカによって音を発生させることにした。これによって、駆動音の小さな車両やモータでも十分な音量を出せる。しかし、コントローラから音が発生するので、本来の意味合いからは外れる。

<ここで紹介するコントローラは現在販売中の「PWM電車運転コントローラBLタイプver1.11」とは仕様が異なります。現行販売中の製品ではモータや車両無改造で音を発生させる機構ですので、静かな部屋ではモータ音が聞こえますが、ここで紹介する様な大きな音を出す事はできません。お間違いの無い様にお願いいたします。>

手前にスピーカを配置したため、音が出易い様に穴を開けている。

背面には音量調節用のボリュームを搭載し、音を絞ればモータからも励磁音や駆動音が確認できる。

それでは、まず、JR各社の駆動音を再現してみた。E233系3000番日立製、JR西日本321系東洋製、E501系シーメンス製、201系サイリスタチョッパ、E231系近郊型、209系(E217系)、EF210(EF510)。


続いて、私鉄各社の駆動音を再現する。京急新1000形ステンレス車体、京王7000系更新車、京都市交通局50系、近鉄9820系、近鉄21020系。



使用機器
「PWM電車運転コントローラBL-SPタイプver1.00(試作品)」

主要緒言
電源:12V1.5ACアダプタ、ただし出力は最大1.0A
出力:0~12V(デューティ比0~70%)、最大電流1.0A
出力コネクタ: KATOユニトラック互換
大きさ:135mm×75mm×49mm(突起物含まず)
保護回路:ACアダプタ内蔵の過電流遮断回路、基板上のポリスイッチによる過電流遮断(1.0Aで遮断)

2010年5月13日木曜日

PWM電車運転コントローラBLタイプにスピーカーを付けてみる(運転会、店舗、アピール用)

当方が製作しているPWM電車運転コントローラであるが、一番の売りは駆動音を再現できることである。これはモータ無改造で、コントローラの制御信号のみで、模型のモータから励磁音を発生させるもので、非常に明解で、実車通りであるとも言える。しかし、モータの中には励磁音が小さい物や聞こえないもの、また、運転会や店舗では回りの雑音にかき消されて、駆動音が聞こえない事も多い。そこで、音を大きく出すにはスピーカを付けるのが一番であると考え、試作をしてみた。本来の目的から逸脱している気もするが、音を売りにしているのに音が聞こえないのでは意味が無い。そういうことも踏まえて、実験を行った。

とりあえず、スピーカとアンプはモノラルで十分である。

<この試作品は音を増大させる為にアンプとスピーカを取り付けていいます。現在販売中のPWM電車運転コントローラBLタイプver1.11の仕様とは異なりますのでご注意下さい。>



はっきりと言ってしまうと、スピーカーから出る音はクリアすぎて、実車の音とはほど遠い気がする。と言っても乗った事が無いので、何とも言えないが、やはり、模型のモータからなる方が自然で、小さければ静かなところで耳を澄ますのも一興ではないかと思う。

2010年5月9日日曜日

走行音の追加製作「関西私鉄」PWM電車運転コントローラBLタイプver1.11

 今回は前回の記事に引き続き、駆動音を追加するため、プログラムの開発を行なう。追加したのは大阪市交通局66系、阪神9000系、阪急7300系、阪急8000(プログラム修正、改良版)、京阪7000系である。駆動音が関西よりなのは、私が関西在住である訳だが、実際に乗った事は無い。関東の私鉄車両の再現も行ないたいのだが、なんせ数が多いので、躊躇している。



ちなみに、ブログの右側(下の方)に駆動音の投票がある。この投票の結果によって、新しい駆動音を追加していく予定であるが、解析が難しいものや再現できないものもあるので、ご了承いただきたい。項目に無い物は追加で投票も出来るので、是非お気に入りの駆動音を投じていただきたい。

使用機器
「PWM電車運転コントローラBLタイプver1.11」

主要緒言
電源:12V1.5ACアダプタ付属、ただし出力は最大1.3A
出力:0~12V(デューティ比0~70%)、最大電流1.3A
出力コネクタ: KATOユニトラック互換
大きさ:135mm×75mm×49mm(突起物含まず)
保護回路:ACアダプタ内蔵の過電流遮断回路、基板上のポリスイッチによる過電流遮断(1.3Aで遮断)

販売情報
大阪の模型店「レールクラフト阿波座」もしくは直売サイト「こだわり電車運転台ストア」まで

2010年5月6日木曜日

自作したPWM電車運転コントローラBLタイプver1.11で駆動音を再現してみる

世の中には様々な駆動音を持つ電車が数多く存在している。特に普段乗る事の無い路線の電車の音には色々と発見や驚きがある。音階を奏でるもの、速度が上がるに応じて周波数が下がるものなど、特に私は電車に乗らないので興味津々である。

今回はVVVF車と共にチョッパ制御の駆動音を再現してみる。VVVF車はモータ音はもとより独特の励磁音が聞こえるが、チョッパ車は一定周波数の励磁音とモータ駆動音が特徴的である。特にチョッパ車は減速時に電制ブレーキが切れるのが早いので、停止直前には励磁音が途切れる。今回は阪急6000系チョッパ制御、京王7000系VVVF制御、東急8500系チョッパ制御を再現しているが、なかなか上手く再現できているかどうかは定かではない。




使用機器
「PWM電車運転コントローラBLタイプver1.11」

主要緒言
電源:12V1.5ACアダプタ付属、ただし出力は最大1.3A
出力:0~12V(デューティ比0~70%)、最大電流1.3A
出力コネクタ: KATOユニトラック互換
大きさ:135mm×75mm×49mm(突起物含まず)
保護回路:ACアダプタ内蔵の過電流遮断回路、基板上のポリスイッチによる過電流遮断(1.3Aで遮断)

販売情報
大阪の模型店「レールクラフト阿波座」もしくは直売サイト「こだわり電車運転台ストア」まで