2010年5月13日木曜日

PWM電車運転コントローラBLタイプにスピーカーを付けてみる(運転会、店舗、アピール用)

当方が製作しているPWM電車運転コントローラであるが、一番の売りは駆動音を再現できることである。これはモータ無改造で、コントローラの制御信号のみで、模型のモータから励磁音を発生させるもので、非常に明解で、実車通りであるとも言える。しかし、モータの中には励磁音が小さい物や聞こえないもの、また、運転会や店舗では回りの雑音にかき消されて、駆動音が聞こえない事も多い。そこで、音を大きく出すにはスピーカを付けるのが一番であると考え、試作をしてみた。本来の目的から逸脱している気もするが、音を売りにしているのに音が聞こえないのでは意味が無い。そういうことも踏まえて、実験を行った。

とりあえず、スピーカとアンプはモノラルで十分である。

<この試作品は音を増大させる為にアンプとスピーカを取り付けていいます。現在販売中のPWM電車運転コントローラBLタイプver1.11の仕様とは異なりますのでご注意下さい。>



はっきりと言ってしまうと、スピーカーから出る音はクリアすぎて、実車の音とはほど遠い気がする。と言っても乗った事が無いので、何とも言えないが、やはり、模型のモータからなる方が自然で、小さければ静かなところで耳を澄ますのも一興ではないかと思う。

2 件のコメント:

  1. 以前メールで質問させていただきましたが、こちらには初コメントです。よろしくお願いします。

    「クリアすぎて」ということですが、京急のシーメンスGTOの場合、賑やかなホームでも(耳が痛くなるほど)盛大な音が聴こえるので、動画を見る限り、スピーカーありの方がよりリアルに感じました。

    スピーカーからの音量を調節できると良いかもしれません。

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  2. コメントありがとうございます。

    なるほど、起動時や低速時の励磁音は大きくても良いのかもしれません。

    試作品の完成版はスピーカを内蔵し、音量調節の為のボリュームも搭載しております。後日記事にてアップいたします。

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