HOゲージはNゲージに比べ、車体の大きさや重量、ギアは大きく異なり、より重厚感のある車体となっている。市販のパワーパックも、大容量タイプのものが多く、特に勾配や多編成での運転時には数A程度の電流が流れる事になる。今回購入した、KATOの165系直流急行形電車3両基本セットでも、カタログ値は12V0.54Aとなっているので、勾配がある場合はさらに電流を消費するはずである。紹介している「PL」タイプのパワーパックは1.5Aのアダプタを用いて、ヒューズは1.3Aで遮断する様に設計してある。この3両だけなら、問題なく制御できる。
HOゲージをいろいろ調べてみると軽くて安価なプラスチック製と、重量感があり高価な真鍮製の2種類あることを知った。持ってみた事は無いので、どこまでの差があるのか分からないが、思いとそれだけ進みにくくなるので、消費電流も増大する。今回はプラスチック製の車体で実験を行う。
実際にNゲージと比べ、大きな音が鳴っているのかどうか分からないが、車体の大きさがあるので、よりリアルに見える。やはり、HO用に加速率や始動出力の調整が必要だと感じた。
出力回路:Power MOS-FET
制御回路:AVR Mega328P
制御方式:PWM制御(疑似VVVFインバータ制御)
使用電源:12V1.5AスイッチングACアダプタ
保護回路:アダプタによる過電流遮断及びポリスイッチによる過電流遮断(1.3Aで遮断)
使用車両:KATO製 165系直流急行形電車3両基本セット
使用線路:KATO製 ユニトラック線路(HOゲージ)
こんばんは、
返信削除いい音が出ますね。
私は、市販PWMキットをHO車両に使ってどんな感じになるか、テストを始めました。
コメントありがとうございます。
返信削除HOの方が動きに実感があります。是非、千葉のkawaさんのテスト結果を拝見したいと思います。