2010年1月17日日曜日

E231系のVVVF音を鉄道模型で再現する(自作PWMパワーパック)

 特徴のあるVVVF音を聞くとむしょうに再現したくなる。と言っても実車にはあまりというかほとんど乗らないので、YouTubeを見て勉強する(笑)。で、今回はJR東日本のE231系に搭載されている日立製VVVFインバータを再現してみた。特徴は始動時から音程が下がって行き、また上がるというもの。これはドレミファインバータに匹敵する面白さがある。



出力回路:Power MOS-FET
制御回路:AVR Mega168P
制御方式:PWM制御(疑似VVVFインバータ制御)
使用電源:12V1.0AスイッチングACアダプタ
保護回路:アダプタによる過電流遮断及びポリスイッチによる過電流遮断(1.0Aで遮断)

使用車両:鉄道コレクション「富山ライトレール(青)」(トミーテック(TOMYTEC)製動力ユニット使用)
使用線路:TOMIX製 ファイントラック線路ミニカーブレール(Nゲージ)

2 件のコメント:

  1. よく特徴を捉えていると思います。209系に慣れた耳には、最初は違和感を感じたものです。減速しているのか加速しているのか良く分からないですからね(笑)

    http://claim-do.mods.jp/jr-e.html
    E231系の走行音ですが、ここの近郊型が良く撮れていると思います。

    特徴として、初めのヒューという音がする時はモータ音は殆どしないんですよね。励磁音のみです。停止時もなんともいえない音がします。(1:29辺りの音は運転士の操作によるものです。)

    返信削除
  2. いつもコメントありがとうございます。上記のサイトの走行音を拝聴いたしました。周波数を解析したところ、うにさんのおっしゃる通り、モータ音は最初の方はまったく出ていませんでした。

    このコントローラでは基本的に、モータを駆動させるためだけの出力周波数を変更していますので、より実車に近い音を再現するには、励磁音発生用とモータ駆動用、またモータ音用の3つの周波数が必要なのかもしれません。

    返信削除