2010年3月5日金曜日

自作PWMパワーパック「BLH」の性能を検証してみる「三編成同時運転」

 以前に紹介したBLHタイプの性能を検証する。特に出力に余裕を持たせた3.0Aの容量を持っているので、今回は三つの編成を同時に運転してみる。NゲージはKATO製阪急6300系、KATO製500系新幹線、HOゲージはKATO製165系急行形電車である。6300系にはオリジナルのLED室内灯を装備して8両編成、新幹線は4両編成、165系は3両編成となっている。


一番加速が速いのは新幹線であるが、これは重量が一番軽いのでこういう結果となったと思う。やはり、3つのモータからVVVF音が発生するとかなり大きな音が鳴る。一つのモータで300〜500mAの電流が流れ、さらにヘッドライトやテールライト、室内灯を含めるとだいたい1.0〜1.5Aの電流が流れる事になる。3.0Aの容量を持つBLHタイプにとっては余裕の運転となる。

出力回路:Power MOS-FET(フォトカプラにより駆動)
制御回路:AVR Mega168P
制御方式:PWM制御(疑似VVVFインバータ制御)
使用電源:12V3.8AスイッチングACアダプタ
保護回路:アダプタによる過電流遮断及びポリスイッチによる過電流遮断(3.2Aで遮断)

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