2010年1月15日金曜日

PWM電車運転コントローラ(タイプ「BL」)「ワンハンドルマスコン仕様」

 前回のタイプ「AL」に続いて今回は「BL」タイプを紹介する。大きな特徴はロータリースイッチによるワンハンドルマスコン風の操作でより実車に近い操作と動きを実現している。量産型のコントローラの中で一押しの操作方法と機能を有している。
 
 「BL」の概要を説明する。基本的には「AL」タイプにワンハンドルが付いたもので、常時点灯機能やVVVF音の再現機能を搭載している。さらに、マスコンの加速率や減速率の調整にも対応し、車両やモータに応じた調整が可能である。また、搭載可能なVVVF音や駆動音は5種類となっている。



出力回路:Power MOS-FET
制御回路:AVR Mega168P
制御方式:PWM制御(疑似VVVFインバータ制御)
使用電源:12V1.0AスイッチングACアダプタ
保護回路:アダプタによる過電流遮断及びポリスイッチによる過電流遮断(1.0Aで遮断)

使用車両:鉄道コレクション「富山ライトレール(青)」(トミーテック(TOMYTEC)製動力ユニット使用)
使用線路:TOMIX製 ファイントラック線路ミニカーブレール(Nゲージ)

3 件のコメント:

  1. こんばんは、
    先ほどはありがとうございました。
    毎回画像を楽しみにしています。

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  2. これは完成度が高いですね~。市販品もこのレベルであって欲しいですね(笑)

    ノッチの切り替えが段階的なので、操作が難しそうです。
    実車は慣性があるのでそれほどの急加減速は行えないですが、Nゲージは追従してしまいますね。

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  3. >千葉のkawaさん
    こちらこそ、どうぞよろしくお願いします。
    また、ご連絡お待ちしております。

    >うにさん
    いつもコメントありがとうございます。実車の重みや慣性を考慮し、プログラムに修正を加えて行きたいと思うのですが、これもモータや車両によって大きく変わります。KATO用のモータに合わせて製作したのですが、Bトレや鉄コレのモータでは加速が速いようです。

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