自動運転を行なう上で重要となってくるのは車両を検知する為のセンサーであろう。今回は土床内埋め込み型の光学式センサを用いた。画像では複雑な配線となっているが、センサはフォトトランジスタを用いており、最低2本のケーブルにて接続できる。センサを多数配置する場合にも2本であればまだ単純である。
ただ、光学式の為に、外光の影響を無視できない。そこはマイコンの処理によってカバーする。
センサーの位置をホームに見立てて、自動加速、惰行、減速、停止を繰り返している。ただ、光学式センサのため、車両の影になるタイミングが光の当たり方によって異なるため、ズレが生じてしまう。
今後の課題として、
①動作を単純化し、ユーザーによる変更可能な自動運転システムを構築する。
②エンドレスの場合には周回時間を自動計測し、滑らかな停車を実現する。
③車両入れ替えの自動化や手動と自動が混在できるシステムの構築。
を考えてみたい。
ご意見、ご要望、ご質問があればお気軽にお問い合わせください。
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