2010年6月23日水曜日

自作PWMパワーパックでE231系通勤型0番台、205系5000番台武蔵野線の駆動音を再現する

 駆動音の再現であるが、修正や名称変更などもあり数が増減しているが、50種類の駆動音を再現している。同様のインバータを搭載している車両でも車両毎に特徴があり、種類はまだまだ増えそうである。

今回はE231系通勤型0番台の駆動音と205系5000番台東洋製IGBT-VVVF駆動音の再現である。ともにIGBT素子であり、同期音がちょっと再現しにくい。

まずは、前者のE231系


つづいて後者の205系5000番台


使用機器

主要緒言
電源:12V1.5ACアダプタ付属、ただし出力は最大1.3A
出力:0~12V(デューティ比0~70%)、最大電流1.3A
出力コネクタ: KATOユニトラック互換
大きさ:135mm×75mm×49mm(突起物含まず)
保護回路:ACアダプタ内蔵の過電流遮断回路、基板上のポリスイッチによる過電流遮断(1.3Aで遮断)

販売情報
直売サイト「こだわり電車運転台ストア」または各取扱店(ストアページにリンク有り)まで

2010年6月20日日曜日

自作PWMパワーパックで小田急1000形、2000形、3000形のVVVF駆動音を再現する

さて今回も駆動音の再現を行なった訳であるが、特に一つの鉄道会社を重点的に再現してみた。今回は「小田急」である。

ちなみに、乗った事は無いが、風祭駅から小田原方面に走って行く「VSE(50000形)」は印象的である。都会には無い風景で、自然の中で白い車体がいっそう引き立って見える。

ただ、今回はVSEの再現は行なっていない。やはり特急型(高速走行タイプ、乗り心地重視タイプ)の車両は駆動音が静かになるよう設計されているので、特徴が捉えにくい。そこで、通勤タイプの車両5車種の再現を行なった。ただ、違いというか特徴を捉えきれていない感じが拭いきれない。



使用機器

主要緒言
電源:12V1.5ACアダプタ付属、ただし出力は最大1.3A
出力:0~12V(デューティ比0~70%)、最大電流1.3A
出力コネクタ: KATOユニトラック互換
大きさ:135mm×75mm×49mm(突起物含まず)
保護回路:ACアダプタ内蔵の過電流遮断回路、基板上のポリスイッチによる過電流遮断(1.3Aで遮断)

販売情報
直売サイト「こだわり電車運転台ストア」または各取扱店(ストアページにリンク有り)まで

2010年6月18日金曜日

自作PWMパワーパックでE351系1000番台GTO素子、京急新1000形シーメンス製IGBT素子VVVF駆動音を再現してみる

今回も、駆動音の再現を行なった。投票結果からみると2位か3位に入っている「京急新1000形シーメンス製IGBT素子」と依頼のあった「E351系」の駆動音の再現を行なう。前者の方は、非同期音は解析し易かったものの変調音は濁っていて上手く表現できていない。また後者は特急仕様とうことで、全体的に長いスパンで変調をしている。

まず、京急から


次にE351系


使用機器

主要緒言
電源:12V1.5ACアダプタ付属、ただし出力は最大1.3A
出力:0~12V(デューティ比0~70%)、最大電流1.3A
出力コネクタ: KATOユニトラック互換
大きさ:135mm×75mm×49mm(突起物含まず)
保護回路:ACアダプタ内蔵の過電流遮断回路、基板上のポリスイッチによる過電流遮断(1.3Aで遮断)

販売情報
直売サイト「こだわり電車運転台ストア」または各取扱店(ストアページにリンク有り)まで

2010年6月17日木曜日

自作PWMパワーパックで東武100系、JR九州813系、JR東海373系のVVVF音を再現する

やはり、GTO-VVVFの音が、私の製作するコントローラと相性が良いようで再現しやすい。励磁音や駆動音が大きいというのも一つの要因であると思うが、IGBT素子タイプのものは高音や複数の周波数が混合しているため、音はかなり聞きづらい。さて、今回は東武鉄道(東武)100系(スペーシア)VVVF駆動音とJR九州813系VVVF駆動音、JR東海373系VVVF駆動音の再現である。それぞれ良く似ているが、音程や長さはよく聞いてみると違いが分かる。



使用機器

主要緒言
電源:12V1.5ACアダプタ付属、ただし出力は最大1.3A
出力:0~12V(デューティ比0~70%)、最大電流1.3A
出力コネクタ: KATOユニトラック互換
大きさ:135mm×75mm×49mm(突起物含まず)
保護回路:ACアダプタ内蔵の過電流遮断回路、基板上のポリスイッチによる過電流遮断(1.3Aで遮断)

販売情報
直売サイト「こだわり電車運転台ストア」または各取扱店(ストアページにリンク有り)まで

2010年6月16日水曜日

自作PWMパワーパックで近鉄1620系、東急7700系(7813)のVVVF駆動音を再現する

 引き続き、投票の結果より、再現可能な駆動音を選択して、プログラムの開発を行なっている。作業は結構大変で、自分の耳と根気が必要だ。さて、今回は近畿日本鉄道(近鉄)1620系VVVF駆動音と東京急行電鉄(東急)7700系7813GTO-VVVF駆動音の再現である。




使用機器

主要緒言
電源:12V1.5ACアダプタ付属、ただし出力は最大1.3A
出力:0~12V(デューティ比0~70%)、最大電流1.3A
出力コネクタ: KATOユニトラック互換
大きさ:135mm×75mm×49mm(突起物含まず)
保護回路:ACアダプタ内蔵の過電流遮断回路、基板上のポリスイッチによる過電流遮断(1.3Aで遮断)

販売情報
直売サイト「こだわり電車運転台ストア」または各取扱店(ストアページにリンク有り)まで

2010年6月14日月曜日

自作PWMパワーパックで近鉄5210系VVVF音、東京メトロ(営団)03系チョッパ車起動音を再現する

今回は駆動音製作のご依頼があった近畿日本鉄道(近鉄)5210系VVVF車と営団03系(東京メトロ)チョッパ車起動音を再現してみる。前者は変調音の低さとタイミングが特徴的で、後者は発車時の励磁音がまた特徴的である。

ではまず、前者の近畿日本鉄道5210系VVVF車


次に東京メトロ03系チョッパ車


使用機器
PWM電車運転コントローラBLタイプver1.12

主要緒言
電源:12V1.5ACアダプタ付属、ただし出力は最大1.3A
出力:0~12V(デューティ比0~70%)、最大電流1.3A
出力コネクタ: KATOユニトラック互換
大きさ:135mm×75mm×49mm(突起物含まず)
保護回路:ACアダプタ内蔵の過電流遮断回路、基板上のポリスイッチによる過電流遮断(1.3Aで遮断)

販売情報
直売サイト「こだわり電車運転台ストア」または各取扱店(ストアページにリンク有り)まで

2010年6月10日木曜日

【販売情報】BLタイプver1.12販売決定!

以前に予告していた通り、PWM電車運転コントローラBLタイプver1.12の製作を開始いたします。以前のver1.11に比べ、収録音の増加とプログラムの調整を行なっております。また以前のコントローラをお持ちの方は有償にてバージョンアップを承ります。

プログラムの更なる修正によって、駆動音をさらに2音追加することが可能となり、12音の駆動音を選択し、再現することが可能です。また、マスコンの「非常」を模型用の緊急停止とし、すぐに模型を停車できるようにプログラムの変更を行いました。以前のコントローラにあった、周波数変更モード、低周波低速走行モードは廃止となっております。ただ、カスタマイズ版では駆動音とともに選択可能です。

コントローラの紹介動画を制作いたしましたので、こちらもご覧下さい。


・名称「PWM電車運転コントローラBLタイプver1.12」

・主な特徴
①12種類の走行音が再現可能で、電源投入時に選択可能。
②マスコンによる運転で加速、惰行、減速運転が可能。
③常時点灯機能により、停車中や低速時にもヘッドライトや室内灯を明るく点灯させることが可能。ただし、対応した基板(LEDタイプ)を車両に組み込むことが必要です。
④コンパクトで軽量である。

・主要緒言
電源:12V1.5ACアダプタ付属、ただし出力は最大1.3A
出力:0~12V(デューティ比0~70%)、最大電流1.3A
出力コネクタ: KATOユニトラック互換
大きさ:135mm×75mm×49mm(突起物含まず)
保護回路:ACアダプタ内蔵の過電流遮断回路、基板上のポリスイッチによる過電流遮断(1.3Aで遮断)

ここで紹介しているコントローラは個人で製作・販売を行っているものです。手作業で製作しておりますので、傷や汚れが付く場合がございます。またPWM制御を行っておりますので、使用できな機器や機器の破損、その他の被害が発生する可能性があります。商品説明や注意事項をご確認ください。


販売に関する詳細は直販サイト(こだわり電車運転台ストア)でご確認ください。

PWM電車運転コントローラで駆動音を再現する「223系1000、2000番台」

再現して欲しい駆動音(ブログ右側下方)の投票結果を見てみると、JR西日本の223系が10票とトップに立っている(2010/6/10日現在)。そこで、調べてみると、様々な車種やインバータ装置が搭載されており、どの車両を再現すれば良いのかを迷ってしまう。ただ、223系0番台は以前に再現した207系1000番台東芝製と同等のインバータのようでこれは割愛する。

そこで、今回再現したのは、223系1000番台東芝製と223系2000番台三菱製の3レベルインバータである。ちょっとギア音や回りの雑音が大きく、聞き取りにくい。



※「追加して欲しい駆動音」の投票結果であるが、あくまでも私が参考に見ているもので、上位のものを再現するとは限りません。また113系や115系の抵抗制御は明確な周波数が検出できないため再現する事が非常に難しいです。どの音かを明確に指定頂ければ可能かもしれません。

使用機器
PWM電車運転コントローラBLタイプver1.11

主要緒言
電源:12V1.5ACアダプタ付属、ただし出力は最大1.3A
出力:0~12V(デューティ比0~70%)、最大電流1.3A
出力コネクタ: KATOユニトラック互換
大きさ:135mm×75mm×49mm(突起物含まず)
保護回路:ACアダプタ内蔵の過電流遮断回路、基板上のポリスイッチによる過電流遮断(1.3Aで遮断)

販売情報
直売サイト「こだわり電車運転台ストア」または各取扱店(ストアページにリンク有り)まで

2010年6月5日土曜日

コントローラのバージョンアップ「BLタイプver1.12へ」

 現在のPWM電車運転コントローラBLタイプver1.11から1.12へマイナーチェンジを行なう予定である。

バージョンアップの詳細は

①駆動音収録数を10音から12音へ
②1.0Aタイプと1.3Aタイプをラインナップに追加する
③模型用に非常停止機能(実車と違い非常制動をすぐ停まる仕様にする)
④周波数調整モード(つまみによる調整)と低周波出力モード(低速運転用)を廃止する

以上の四点を変更する予定である。


また通常版の駆動音についても変更の予定であるが、現在考えているのが
「201系」「E231」「E501」「新幹線300」「EF210]「名鉄6750系吊り掛け駆動音」「207系1000番台」「207系0番台」「東急8500」「京王7000更新車」「阪神9000」「京阪7000」
以上の12音を通常版の駆動音にする予定である。

価格については詳細は後日お知らせするが、据え置きで考えている。
発売時期はこれも後日改めてお知らせするが、6月の半ばから7月までにはリリースしたい。

バージョンアップについてご質問やご意見があればお問い合わせフォームより連絡お願いします。また販売に関する情報は「こだわり電車運転台ストア」まで。