2009年12月30日水曜日

自作PWM&VVVFパワーパックの常時点灯機能を確認する

 PWM&VVVFコントローラver0.9には多くの車両に対してヘッドランプやテールランプ、室内灯を常時点灯させるための機能が付いている。参考にしたのはTOMIXの常時点灯機能で、これは人には聞こえないほどの高周波(約37kHz)のPWM信号を出力し、モータが動きださない程度のデューティ比を与える事により、LEDやランプに対し電力を供給するものである。単純にそれに近い機能を搭載し、さらに、鉄道コレクション「富山ライトレール(青)」(トミーテック(TOMYTEC)製動力ユニット使用)に自作のライトユニットを取り付け、常時点灯機能を確認する。



 基板は小型化し、部品は全てチップ(表面実装)部品を使っている。動力ユニットの先頭部分に簡単に挟める部分があるので、ネジをちょっと緩め、リード線を直接挟み込んでいる。使用しているのはヘッドライトに青色LED、テールランプに赤色LEDを採用している。

出力回路:Power MOS-FET
制御回路:AVR Mega168P
制御方式:PWM制御(疑似VVVFインバータ制御)
使用電源:12V1.5AスイッチングACアダプタ
保護回路:アダプタによる過電流遮断及びポリスイッチによる過電流遮断(1.3Aで遮断)

使用車両:鉄道コレクション「富山ライトレール(青)」(トミーテック(TOMYTEC)製動力ユニット使用)
使用線路:KATO製 ユニトラック線路(Nゲージ)

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