2010年12月24日金曜日

タッチパネル付きTFT液晶モジュールを使用して、ポイント切替装置をつくってみる

2.4インチのTFT液晶(240×320dot)を使用して、鉄道模型用の制御装置に使えないかを検討している。ただし使用しているマイコンの能力が限界にちかく、表示の速度や内容にかなりの制限がある。


今回は液晶に付属しているタッチパネルを利用して、ポイント制御を行なってみる。画面の切替で様々なスイッチを表現可能で、汎用性が高いものである。


マイコンはPIC24Fシリーズを使用しているが、メモリの関係で、画面一杯に写真などの画像を表示出来ない(ほんのちょっとなら可能)。プログラムサイズも問題だが、画面への描写速度も遅い為、表示にタイムラグがある。様々な問題はあるが、これで、操作の全てタッチパネルで行なう事も夢ではないかもしれない。

・使用機器
マイコン:マイクロチップ社製16bitマイコンPIC24FJ256GB106(32MHz)
TFT液晶:YHY024006A
出力回路:TA8429HQ

ご意見、ご感想があればお気軽にお問い合わせ下さい。またブログにて紹介しているコントローラの一部は店舗またはこだわり電車運転台ストアにて販売もしております。是非、ご検討ください。

2 件のコメント:

  1. こんにちは。
    やろうと思えば、タッチパネルのみで、設定・操作するマスコンも作れそうですね。タイムラグがある事から、操作はかなりシビアになりそうですが。。。
    マスコン操作はともかく、加速度・減速度・最高速度の設定等はタッチパネルでやってみたいです。

    返信削除
  2. コメントありがとうございます。

    本当はTFT液晶とタッチパネルでグラスコックピットとTIMSを再現しようとしたのですが、画像を扱うにはあまりにもメモリと処理速度が足りなすぎて計画を変更しました。

    ただ、将来的に総合運転システムを開発するには良いアイテムかもしれません。

    返信削除