基本的な機能は、3つの動作モードとつまみによる出力制御、あとは調整である。動作モードは
①ドレミファインバータモード
②疑似サイリスタチョッパ制御モード
③常時点灯用モード
で、①はその名の通り、発車時に音階を奏でながら走行する。また、モータによって始動するときの出力が異なるため、調整用のつまみで音と始動を合わせる事が出来る。②は50〜1000Hzまでの範囲で任意に周波数を固定し走行出来るモードで、300〜600Hzではモータの励磁音も大きく、実際の電車が走るような音となっている。③は常時点灯機能を擬似的に実現している。調整用つまみにて、出力を0〜16%まで調整することにより、始動前にヘッドライトに電力を供給している。実際には8kHzの周波数で出力を行なっている。
出力回路:Power MOS-FET
制御回路:AVR Mega168P
制御信号:PWM制御(疑似VVVFインバータ制御「京急ドレミファインバータを再現」)
使用電源:12V1.0AスイッチングACアダプタ
保護回路:アダプタによる過電流遮断及びポリスイッチによる過電流遮断(1.0Aで遮断)
使用車両:トミックス製箱根登山鉄道1000形ベルニナ号(旧塗装)
使用線路:TOMIX製 ファイントラック線路ミニカーブレール(Nゲージ)
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