2009年12月7日月曜日

富山ライトレール(鉄コレ)をVVVFで走らせてみる

今まで制作してきたVVVF音を再現するコントローラは、発進時や停止時に於ける動きと音の関係が安定しなかった。これは実際にVVVFインバータ制御を行っている訳ではないので、鉄道模型ではどうしても解決できない問題であったが、再現するためにはそうも言ってられない。そこで、考えたのが、VVVF音を再現する為の周波数とモータを駆動させる為の出力を合成するということである。とくに小型のモータでは加速が速過ぎて、低速の安定性も無い為、音と動きの両立は難しかったが、新しい制御方式により少しは完成に近づいたような気がする。


しかし、ここで新たな弊害も生まれてしまった。合成波にすることによって、音に濁り(厳密に言えばうなり)が発生し、綺麗な音が出なくなってしまった。しかし、モータを駆動させるのに綺麗な音というのもおかしい話なので、それは良しとする(笑)

出力回路:Power MOS-FET
制御回路:AVR Mega164P
制御信号:PWM制御(疑似VVVFインバータ制御)

使用車両:鉄道コレクション 富山ライトレール(トミーテック(TOMYTEC)製動力ユニット使用)
使用線路:KATO製 ユニトラック線路(Nゲージ)

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