2011年10月1日土曜日

鉄道模型用ATSシステムの考案「車両検知センサーの実験」

さて、前回の記事で紹介したギャップを用いたセンサー方式で実際に実験を行ってみた。ギャップ間を台車が通過した際に、ギャップ間が通電することを利用し、マイコンで電圧を読み取り、車両通過の有無を検出する。

絶縁ジョイナーを設けてレールにギャップを作る。レールや車両への改造は必要ない。またギャップの左右にはフィーダー線路を設置し、検出とレールへの電源供給を行なう。

配線はパワーパックからの出力をユニット経由で線路に接続、またATS作動区間(ATSによる通電管理区間)にもフィーダーを設置する。このシステムでは向かって左側に進行する場合にのみセンサーが働き、通過を検出できる。よって、左側が行き止まりの線路において、衝突防止システム、簡易のATSシステムを設置することができる。


ご意見、ご感想があればお気軽にお問い合わせ下さい。またブログにて紹介しているコントローラの一部は店舗またはこだわり電車運転台ストアにて販売もしております。是非、ご検討ください。

0 件のコメント:

コメントを投稿