2011年6月8日水曜日

本格的運転台の製作に向けて「模型用ATCの実装」(ワンハンドルマスコン、速度計、ブレーキ圧力計、ATC現示装置、etc)

さて、前回に引き続いて、本格的運転台の製作に向けて、実験を行っている。ここで、ATC現示装置やノッチ表示器の改良、また模型用のATCシステムの開発を行なった。

操作入力はポニーキャニオン製のMaster Controller for Train Simulatorで、加速5段、ゆるめ、常用8段、非常となっている。また現在のハンドル位置を示す、ノッチ表示器もLEDで分かり易く表示した。
速度計とブレーキ圧力計、速度計の回りにはATC速度現示装置があり、ATCシステムを再現出来る。
ATC現示ベル、部屋で聞くとけっこう大きな音がなる。
機器の中枢であるセンターボックス、ハンドルからの入力や速度計、レールへの給電など、すべて行なっている。マイコンを利用したシステムなので、複雑な制御プログラムも可能だ。


使用機器
・AVR MEGA644Pを使用した制御システム(ハンドル部の信号解析、メーター駆動)
・ポニーキャニオン製Master Controller for Train Simulator:ワンハンドルマスコン
・速度計(ATC速度現示0〜120km/h、停止、非常停止、進行表示)
・ブレーキ圧力計
・ATC現示ベル
・ノッチ表示器(非常、常用8段、ゆるめ、加速5段)
・モーター出力回路(PWM制御、出力段MOS FET)

ご意見、ご感想があればお気軽にお問い合わせ下さい。またブログにて紹介しているコントローラの一部は店舗またはこだわり電車運転台ストアにて販売もしております。是非、ご検討ください。

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