2010年11月26日金曜日

KATO社製パワーパックスタンダードSを常時点灯対応PWMコントローラに改造する

今回はKATO社製の標準的なパワーパックであるスタンダードSを改造してみる。

スタンダードSはコスト的にも、また性能的にも運転には十分な機能を有している。出力も1.0Aと長編成やプラ車体のHOゲージなら問題無く運転可能だ。ただ、常時点灯機能に対応していないのがちょっと惜しい。そこで、今回は内部基板を完全に撤去し、あたらしくPWM制御式の基板を内蔵し、さらに常時点灯機能、駆動音再現機能などを組み込んでみた。


駆動音選択と操作性向上のために、電源スイッチが必要なので、背面に追加した。

常時点灯機能調整の為に、左側面につまみを追加した。

駆動音の選択は電源投入前のハンドル位置による。現在は7種類の駆動音が収録されている。


パワーパックは外観はそのまま、アダプタなども流用しているので、そのままグレードアップした形となっている。最初に開けた時には内部のシンプルさに驚いたが、シンプルなだけに、改造も容易に出来た。今後プログラムの改良によって外部拡張を実現してみたい。

3 件のコメント:

  1. パワーパックってどうあけるんですか?
    このコメント欄に書いてくれたらうれしいですが・・・

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  2. ↑に書き足しユーチューブのPSPで鉄道模型を動かしてみた
    の説明にDSⅰでもできると書いてありましたね。
    やり方を教えてください。このコメント欄に(以下略)

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  3. コメントありがとうございます。

    先ず、最初にお断りをいたしますが、分解や改造に関して、当方は一切の責任を負いません。あくまでも自己責任のもとでお願い致します。またそう言う理由もあり、分解の方法を広く示すことは避けております。必要であれば、お問い合わせ、もしくはメールにてご連絡下さい。ただし、改造や分解を強く推奨している訳ではありませんので、全ての情報を開示出来る訳ではありません。ご了承願います。

    また「PSPを使って鉄道模型を動かしてみる」
    http://kodawaritrain.blogspot.com/2009/09/psp.html

    ですが、一言で解説することは不可能です。まず、概要を書きますと
    HTTPサーバーを汎用IOもしくはPWM出力モジュールを搭載したマイコンなどで立ち上げる。そこにCGIスクリプトで、webブラウザ上からマイコンに対し指示を送信出来る様にプログラムします。そして、PSPやDSからマイコンのHTTPサーバーにアクセスすれば制御信号を送信することができます。

    つまり、DSiでも、webブラウザからアクセスできるモバイル端末があれば可能だという意味です。もちろんPSP単体やDSiだけでは動きません。もし自作されるのであれば、マイコン、TCP/IP、CGI、HTTPサーバなどの解説書や実験機材で勉強されることをお勧めします。

    よろしくお願い致します。

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