2010年11月4日木曜日

小型軽量型PWM電車運転コントローラA-miniタイプver1.10の開発

前回紹介したのはUSB電源にて鉄道模型をコントロールできるものであったが、やはりNゲージともなると出力が欲しい。そこで今回はACアダプタを用いて、有線ではあるが持ちながら運転が可能なタイプを設計し試作を行なった。

「PWM電車運転コントローラA-miniタイプver1.10」の紹介である。

以前の物と比べると、体積的にはあまり変わらないが、縦と横の幅を小さくした分、手にすっぽりと収まる大きさとなった。左(A-miniタイプver1.00)、右(今回製作した製品)。

小型のACアダプタを採用し、小さなレイアウトでも場所を取らない。

常時点灯機能を持っていないので、走行時に駆動音と動きにズレがある。
しかし、音は良く聞こえるので、音を楽しみたい方向けである。

・コントローラの主要緒言
機能:
逆転スイッチ
パイロットランプ(LED)
KATOフィーダー互換コネクタ
DCコネクタ
出力調整用つまみ

性能:
入力:ACアダプタ(12V1.0A)、ACアダプタ内に保護回路あり
出力:パルス出力、保護回路あり(ポリスイッチによる自己復帰タイプ1.0A)
制御方式:PWM制御(疑似VVVF制御による、駆動音再現機能6音収録)

特徴:アルミケールを用いて、小型軽量化を実現。操作面を均等に位置し、操作のし易さと見栄えを追求。6種の駆動音を再現(201系、EF210、E501系、E231系、東京メトロ03系、京成3400系チョッパ車)。低速走行モードにより、実車に近い運転が可能。

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