2009年11月6日金曜日

ドレミファインバータの開発

 京急(京浜急行電鉄)の新1000形に搭載されているVVVFは面白い音が鳴るらしい(笑)。実際に聞いた事はないが、動画サイトで多くアップされているのを見るとこれを真似したくなる。そこで、まず、音の解析から

下の方に、段階的に周波数が上昇している様子が見える。そこで、音階で周波数を変えて行く事にする。

「ファソラシ〜」で加速して行く様子は非常に面白い

実験機材
CPU:Atmel AVR MEGA644P
FET:2SK2231

実験方法
可変電圧周波数(VVVFインバータ)制御による

使用車両:KATO製 阪急電鉄6300系(4両基本セット)内モータ車のみ
使用線路:KATO製 ユニトラック線路(Nゲージ)

2 件のコメント:

  1. おお、これは素晴らしい! よく再現されていますね。
    ファソラシドレミファで動き出し、ソーで一定になるあたりが本物っぽいです。(本物はソーの後にキュイーン、ウイーンともう一段励磁されますが、これをやると尋常じゃないスケール速度になりそうです。)

    ドレミファインバータは音階に伴って周波数が上昇していくので、制御しやすいのかもしれません。京浜東北線209系に代表されるGTO素子の励磁音の多くは周波数が上下するので難しいかもしれません。
    参考:ttp://blogs.yahoo.co.jp/e231e5312000/53572146.html

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  2. コメントありがとうございます。一応E217系のVVVF音を再現したのが前々回の記事(http://kodawaritrain.blogspot.com/2009/10/vvvf_31.html)ですが、やはり低速の走行と、急激な速度増加は避けられません。

    聞こえる範囲で励磁音を再現してしまうと、目に見えて模型の速度も変化してしまうので、これはかなり複雑な制御が必要かと思います。

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